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特別プロジェクト『美唄WISH村』
『今年最後の…11月』
2014/12/01掲載
美唄のこの地にブラックベリーの苗を5株植え、「美唄WISH村」を開拓(?)したのは5月半ばの話でした。それから「虫踊る夏」「収穫の秋」を越え、村は「冬眠の冬」を迎えようとしています。
筆者は前回訪問時から「美唄WISH村」については新たになんらアイディアを持たず、いわば惰性の日々を送っておりましたが…先週から北海道でも雪が降り始めたため、最後に1回行ってみよう、と重い腰を上げた次第です。
ここからはいつもどおりの写真でどうぞ。
【村に向かう直線道路】
空気の澄んだこの日、いつも以上に直線道路が長く感じます。田畑も収穫が終わり、すっかり冬支度です。
【直線道路から見えるピンネの山並みと普通の木(上)、美唄と名前が似ている美瑛町の有名な木(左:ケントメリーの木、中央:セブンスターの木、右:クリスマスツリーの木)】
山並みを撮影したところ思いがけず木が2本…。とりあえず美瑛の有名な木と比較してみます。この辺からも今回訪問の目的のなさが伝わるところです。
【村の様子①】
指導員が冬の準備をしてくれています。とりあえずフェンスは撤去してくれていました。しかし、フェンスがなくなるととたんに村が小さく感じられます(ブラックベリーが植わっているのは約2m四方)。この規模で「村」を名乗っていいのでしょうか…。
【村の様子②】
雪解け水かは不明ですが、水たまりができています。よく考えると「美唄WISH村」はいつもぬかるんでいるように思います。この水はけの悪さが来年の収穫に悪い影響を与えなければよいですが…。
【村の様子③】
水たまりの方に向かって新しい根が伸びています。脇芽(わきめ)と呼ぶらしく、これが来年の主役となるそうです。水たまりに向かって伸びているので、とりあえず乾燥しているよりは良いのでしょうか…。
【村の様子④】
村の守り神「ヤマト」も、ここで越冬するのでしょうか?こたつで丸くなる仲間達とは意気込みが違いますね。
【村の様子⑤】
高台から村を見下ろすとこんな感じです。来月には銀世界でしょうからこれで今年は「美唄WISH村」も見納めです。
そして、結末に持っていかなければならない「実」の行方は…。
【病院に帰って…】
今年度の収穫量は、筆者のサボりも影響して165gという結果でした。この量だと、どう料理したものか悩みますが、とりあえずそれは栄養管理課で検討してくれることになりました。結果を報告して、本年度の「美唄WISH村」を終了とさせていただく予定です。
収穫量については、指導員曰く「本来、収穫は2年目からだから、1年目で収穫できたのはよかったんでないの~?」とのこと。つまり来年は勝負の年ということになりますな。まずは1kgの大台超えを目標に、来年の企画も考えてみたいと思います。
ではまたお会いしましょう!
(文・写真:経営戦略部)
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