認定看護師のご紹介

■認知症看護認定看護師

認知症看護認定看護師の役割は、認知症の人の自己決定を支援し権利を守ること、生活環境を整えることなどです。 当院に受診または入院する認知症のかたが、これまでの人生で何を楽しみ、何に信念を持ち、どのように生きて、今なにを感じているのかという「人間の豊かさ」を大切にした関わりを目指して日々努力しています。 認知症のかたが、安心して治療を受けられ、住み慣れた場所での生活を継続できるよう、また、ご本人が望む最後を迎えられるように支援していきます。
現在は認知症疾患医療センターに所属し、もの忘れ外来、認知症治療病棟、認知症デイケアなどで奮闘中です。認知症になっても安心して生活を送れるよう、初期診断後のサポート、勉強会の開催や様々な相談をお受けしております。地域の皆様、どうぞお気軽にご相談ください。

認知症疾患医療センター 平井 奈津子

■認知症看護認定看護師

平成29年に北海道医療大学認定看護師研修センターを卒業し、認知症看護認定看護師となりました。研修センターでは、認知症看護の中でも、興奮し、攻撃的になってしまう方や、自分の思いを上手く伝えられない認知症者の気持ちをくみ取り、環境を整えることについて深く学んで来ました。認知症をもつ患者さん自身の気持ちを大切にして、患者さんが出来る事は何か、もてる力をなくさないように援助していきたいと考えています。また、患者さんの思いを職員間で共有し、ご家族の方に伝えていきたいです。具体的には、患者さんと対話しながら、入院生活を少しでも楽しめるように患者さん一人一人に合った援助をスタッフ全員で行えるように努力します。

5階メープル病棟 認知症看護認定看護師 小野寺 亮太

■日本精神科医学会 認定看護師

入院中の患者さんの症状の緩和や、不安の軽減はもちろんのこと、患者さんの「今」だけでなく「これから」を一緒に考えられる看護を目指す中で資格を取得しました。
研修で学んだ専門的知識と技術を活かし、患者さん一人ひとりが持てる力を発揮し、「その人らしい」生活が見つけられるよう、患者さん本人やご家族はもちろん、病院スタッフや地域の皆様と1つのチームになり、活動していきます。

5階メープル病棟課長 高田 理香

■日本精神科医学会 認定看護師

治療や対応の難しい外来・入院患者さんに関する相談と患者さんへの直接的なケアなど、院内で横断的に関わりながら、看護の質向上を目指したいと思っています。患者さんの生活しにくさを理解しながら心と身体に寄り添う支援が実践できるように活動していきます。

副看護部長 兼 医療安全部門担当 中野直美