もの忘れ外来

お年寄りが急激に増えてきているわが国では、認知症の問題がクローズアップされてきています。認知症の主な症状は、もの忘れ(健忘)、時間や場所が曖昧になる(見当識障害)、その場に適した判断ができない(判断力障害)、計算や比喩の理解ができなくなる(抽象的思考力障害)などです。

認知症は脳の病気です。糖尿病や高血圧のようにれっきとした病気なのです。したがって、病気にならないように予防することや、日常生活の中で気をつけることができます。
以下の症状が気になる方やそのご家族は、早めに「もの忘れ外来」の受診をご検討下さい。

  • 同じものを何度も買ってしまう
  • いつも探し物をしている
  • 会った相手の名前をすぐ忘れる
  • 財布などを盗まれたと人を疑う
  • 約束の日時や場所を間違える
  • 慣れた道なのに迷うことがある
  • 日常生活での些細なミスが多くなった
  • 新しいことが覚えられない
  • 料理など段取りが必要な作業ができなくなった
  • テレビ番組の内容が理解できなくなった
  • 怒りっぽくなるなど情緒不安定になった
  • 外出時、持ち物を何度も確かめる
  • 外出しなくなり、身だしなみにも構わなくなった
  • 趣味や好きなテレビ番組に趣味を示さなくなった

※原則、予約制となっておりますので、TEL.0126-66-1234 までお気軽にご連絡ください。