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コラム2016年2月「こんな節分もあるのか」
平成28年2月3日は「節分」でした。「節分」は分かり易く言うと「季節」の「分かれ目」ということで、春の始まりを意味する「立春」の前日が「節分」ということになるそうです。この「節分」にあわせて全国各地でイベントが行われたことと思われますが、当院ではここ最近、カフェテリアに風変りな「鬼」が出没するとの情報を受け…「節分」のこの日に合わせて様子を見に行くことにしました。
ここから先は写真でどうぞ!
【昼休みのカフェテリアは職員給食の時間です。】
職員給食にも「節分」にちなんだメニューが見られました。「普通のデザートの方がいいのに〜。」といった情緒のない意見も聞かれそうですが…四季折々のイベントを楽しむ「心の豊かさ」を持ちたいものです。
【何かを仕込む経営戦略部員(新任)】
ここ最近、一部で「鬼」と噂される栄養士ですが…折角のイベントなので…と、お面と棍棒(バット)を渡します。新任の経営戦略部員も悪乗りを始めます。
【「鬼」ではなく「取りすぎ防止の取り締まり」との事です。】
当院の職員給食は、これまで1食ごとに盛り付けられていましたが…食数増加に伴い、業務削減の一環でセルフサービスになったのです。「盛りすぎ防止」の観点から「盛り付け見本」なるものが作成されているのですが人気メニューではその効果も薄いようです。
【余談ですが…。】
野菜類はむしろ余りがちなようです。いずれにしても、遅い時間に来た職員の分がなくなることだけは何としても避けたい栄養士が、カフェテリアにて奮闘します。
【放射線技師の先生です。】
「盛り付け見本」を逸脱しようものなら…。
【驚きを隠せない様子です。】
すかさず栄養士の「指導」が入ります。「えっ!これでもダメかい!」⇒「ちょっとダメです。次回から気を付けてください。」
【これは冗談ですが。】
当コラムのためにイメージ写真にも協力してもらいましたが…「鬼」というより「監督」になっています。
【食事の際も気を抜くことはできず…。】
監視の目を逃れようと早めに来た職員にも容赦のない指導が飛びます。巨体の医事課長もしょんぼりです。「そこまで盛っている訳ではないのですが…僕の見た目で判断してないですか?」⇒「とにかくまあ…ダメです。」
【してやったりの薬剤部長】
それでも中には監視の目をすり抜ける強者もいます。要注意人物の一人である薬剤部長は、なんと11:30の時点で既に完食していました。部署を超えたいたちごっこは今後も続きます。
【もはや個別に盛った方が楽なのでは…?】
昼休みのピークには監視の目も徹底され、よそう前に全員に個別指導が入ります。そこまでするなら個別に盛った方が話が早そうですが…。
【終いには…。】
自分で盛ることすら許されない職員も発生します。いや、この方がかえって楽か…。
【事務部長にも…】
事務部長相手でも一切の妥協はありません。年功序列や役職の壁は全て無視した監視が昼休み中続きます。
【事情を知らない職員たち】
食事前の職員や弁当持参の職員、食の細い職員には関係のない話…とばかり、置いてあるお面で勝手に「節分」を楽しみます。
【監視のない時間にもお面(左)とそれを見る職員(右)】
業務の都合で監視できない時もお面で職員をけん制します。「何でバットなのよ!」と、もっともなコメントを残す職員もいつつ、皆さん思い思いの昼食タイムを楽しみます。
〜 〜 〜 そんなこんなで…〜 〜 〜
【何とか今日も…。】
遅くに昼食に入る職員の給食は栄養士の徹底した監視により確保されました。何度も言いますが、現状のままだと個別に盛りつけた方が楽なような気がしますが…。今後、職員に昼食のルールが浸透し、栄養士が昼に一息つけるような日が来ることを祈っております。
【無理やり写真撮られそうになって逃げるところを撮ってくださいと頼まれたので…。】
(出たがる人も珍しいので一応掲載しますが、今回この精神保健福祉士は関係ありません。それはともかく…)
これにて無事(?)終了!
(文・写真:経営戦略部、協力:栄養管理課)