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コラム2012年11月『自治会の「認知症」研修会で講師を務めました』
野幌地区自治会連絡協議会様より「福祉部研修会」講師のご依頼をいただき、講演を行いました。
このコラムはその突撃リポートです。
研修会は11月10日(土)18:00から野幌公民館で開催されました。テーマは認知症の兆候とその対応。
研修会の講師は、当院の認知症看護認定看護師である佐藤看護課長が務めました。
開催時間が夕方の忙しい時間帯でしたが50人を超える多くの方々にご参加いただきました。
最初に当院の施設概要や取り組みについて簡単にご紹介。
(研修会の様子:講演しているのは当院の認知症認定看護師 佐藤看護課長)
本題では、認知症を有する高齢者の割合という社会全体の話から始まり、認知症とはどういう病気か、「加齢」による物忘れと「認知症」による物忘れの違い、認知症の4大原因疾患とそれぞれの特徴やそのケアなど、盛りだくさんの内容でした。
リポーターの私も大変勉強になりました。
(認知症とはどんな症状?)
お集まりいただいた皆様は大変熱心に聞いておられました。あらためて「認知症」に対する関心の高さを実感いたしました。
(みなさんとても真剣です)
研修会の最後にはいくつかの質問にお答えし終了となりました。
90分ほどの研修会でしたが、参加された多くの方々に「認知症」への理解が深まり、ちょっとは地域の方々のお役に立てたのではないかと思います。
(多くの皆様が熱心に聞いて下さいました)
当院では、地域に貢献できる・開かれた精神科医療を行っていきたいと考えており、このような講演・研修にも積極的に参加したいと思っております。 今回の研修を主催された野幌地区自治会連絡協議会の皆様並びにお集まりいただいた皆様、ありがとうございました。
(文:事務部)