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コラム
2012年06月『第1回開院記念講演会』
5月26日(土)江別すずらん病院の第1回開院記念講演会が開催されました。第1回の演者は、院長の旧友で精神科医、そして著名な作家でもある帚木 蓬生(ははきぎ ほうせい)先生でした。記念すべき第1回目だからか、江別近郊のみならず札幌の方からもお問い合わせを数多くいただいていたからか、職員の中に熱狂的なファンがいるからか・・会場設営や準備にも熱が入りました。
当日、先生がご到着された後、講演開始までの時間で院内をご案内しました。当日は天気もよく、院内のみならず屋上もご案内することができました。
そして、講演開始。会場の収容人数の関係上、ポスターの掲示やホームページ上での案内は1週間ほど前からの実施となりましたが、札幌や江別の地域雑誌などに取り上げられたこともあり、110名を超える参加者で会場が埋まりました。
先生は前日、東京で第1回医療小説大賞の他、取材などを受けた後に北海道入り。ご多忙なスケジュールの翌日にもかかわらず、大変エネルギッシュにご講演いただきました。参加者は皆、先生の情熱とユーモアたっぷりの語り口に魅了されつつ、ギャンブル依存症の恐ろしさについて理解を深めることができました。
会場の設営や準備など大変な面もありましたが、滅多に聞くことができないご講演を勤務時間中に楽しめるというのは幸運なこと。
次回は9月にJR北海道の車内誌でもお馴染みの小説家、小檜山 博(こひやま はく)先生にお越しいただく予定となっているので、こちらも設営係に立候補することにします。
(文:事務部 写真:ツイッター佐川)