- ホーム（法人トップ） >
- 江別すずらん病院 >
- 精神科デイケア・ゴールデンベル >
- 活動日誌
精神科デイケア・ゴールデンベル活動日誌
2024/02「復職応援・再発予防プログラムの生の声をお届け！」
今回は、当院デイケアで行っている復職応援・再発予防プログラム（通称：リワーク）に現在通っていただいている利用者の生の声をご紹介します（‘‐‘＊）
リワークプログラムは、現在お仕事を休職している方が職場復帰をするための、再発予防やセルフケアを学ぶ専門プログラムとなっています。復帰する時期に合わせて3ヶ月～半年以上、皆様の希望・状況に合わせた期間でサポートを行っています♪
２週間に１度の定期面談を行い、進度や必要なことを確認しながら個人に合わせた課題を提案しています。
当院リワークはグループワークを中心として、利用者同士で支え合いながら学習する環境で実施しています。１人ではなく、仲間と共に復職に向けて進んでいます。
こちらは、月に一度のマインドフルネスプログラムで行っている粘土作品です↓↓
（テーマは「街」「夜」でした）
詳しい内容は「精神科デイケア ゴールデンベル」内の「リワーク」の項目をご覧いただくか、直接デイケアにお問い合わせください♪
■□ 利用者の声 □■
現在リワークプログラムに通所していただいている方に、「リワークに通所してみてどうか」を聞いてみました（＾－＾）
●「休職した」という事実だけでなく、これまで作られてきた自分を苦しめる考え方、価値観、生き方まで、本当の根元から向き合う機会やヒントを沢山もらえます。
おだやかな雰囲気の中で安心して自分に向き合える場はとても貴重だと思います。
これまで、「仕事＝自分の存在価値」だと思っていた私には驚くことが多かったですが、休職前よりずっと楽です！
（３０代女性／適応障害）
●４・５年間心療内科に通っていましたが、一向に改善する気配がなく、セカンドオピニオンとして、すずらん病院を選択しました。医師と診察、心理士との面談を通じて、自分の病気の向き合いかた、原因の特定などを探りました。その後、自分といかに向き合い、体調の改善および今後の人生においても体調を崩さずに、生活・仕事をすることができるようになる方法を学ぶことができるイメージが想像できたため、通院を決めたものです。
プログラムを通して、自分と向き合う色々な方法を学ぶことができました。同じような境遇で苦しんでいる方と何かを取り組むというのは、とても良い刺激になりました。
また、リワークの方以外の一般デイケアの方とも一緒に過ごすことにより、学ぶことが多くありました。
一日の時間割は、午前・午後と大枠で決められており、それ以外は自由に過ごすことができます。必須プログラムもありますが、自分で選択できるものもあり、自分の意志でしたいことを選択することができます。スタッフ方々に任せきることもできますし、隙間時間で自分の決めた方針でものごとに取り組むことも可能です。
最初にも触れましたが、通院しているなかで、いかに自分と向き合い、改善していくかに注力することが必要とされます。病気と上手く付き合うのではなく、根本をどうするかを探すこととなるため、自分にとってつらい時期もありますが、フォローしてくれるスタッフや心理士がいるので安心です。
（３０代男性／うつ病）
2024/03/11掲載
