コラム

コラム2018年04月「4月の作詞 一歩手前」

一歩手前

大げさじゃないよ本当に 君が笑うそれだけで
この心は幸せを感じている
だってしょうがないよこんなふうに 君のそばで暮らしていて
好きになるななんてのは無理な話

興味ないふりしても いつも居場所が気になってる

君に出会えた瞬間に心の扉が開いた
隙間から漏れる 淡く眩しい光
君が笑った瞬間に希望のつぼみが咲いた
もう少しそばに来てと 伝えそうないつも一歩手前


大げさじゃないよ本当に 君のためにできることを
この心は幸せと信じている

柄にない無理しても おとぼけ上手もうばれてる

君と話した瞬間に記憶の氷が解けた
溢れ出す想い 少し傷に沁みる
君が示した難題が明日を生きてく答え
決め手にはまだ欠ける とりあえず今日は三歩手前


どっちかが一歩踏み込んだらどっちかは一歩後ずさり
もうきりがないなあ どうしたもんかなあ
でもなんやかんやするうちにどうやら二人の立ち位置は
幸せの上 あるいはその一歩手前

君と出会えた瞬間に心の扉が開いた
隙間から漏れる白く優しい光
君が笑った瞬間に希望のつぼみが咲いた
誰よりも大切だと 伝えそうないつも一歩手前

(written by 福場将太)

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