- ホーム(法人トップ) >
- 江別すずらん病院 >
- コラム >
- コラム2017年01月「今日は、特別な日。平成28年度クリスマス会(後編・本番)」
コラム
コラム2017年01月「今日は、特別な日。平成28年度クリスマス会(後編・本番)」
患者様が来場され始めましたよ。
飾りつけは喜んでいただけるかなぁ。
続々と患者様の数が増えていきます。
それに比例するように、運営スタッフの緊張感は高まっていきますね。
今回の司会進行を引き受けてくださった患者様ですね。
原稿の最終チェックでしょうか。
開始の時間が迫ってきて、患者様は…、準備完了?
いよいよクリスマス会がスタートです。
練習を重ねられたのか、司会役の患者様の進行もスムーズですね。
隣には、…変な鹿がいますね。司会の補佐役のOTですが、OT周辺では何故かこの着ぐるみのことを皆「鹿」と呼びます。トナカイだと思うんだけどなぁ。
奥ではF場先生が見守ってくださっていますね。
会の先陣を切ったのはデイケアメンバーの皆様です。
『きよしこの夜』『聖者が街にやってくる』『ペチカ』『赤鼻のトナカイ』。
どれもクリスマスムードを盛り上げてくれる曲ばかり。
デイケアメンバー様の素敵な歌声や楽器の演奏が、会場内に響き渡りました。
きっと何度も練習してくださったんでしょうね。
続いて、会場の呼びかけに登場したのは…
サンタさん!…サンタさん。えぇ、サンタさんですよ、総務課の。
ちなみに、会が始まる直前のサンタさんはこんな感じでした。
手にしているものは何でしょうね。今年の卓球大会の結果報告書でしょうかね。
ちなみにこの場所は医局の一角です。
それはさておき、今年はサンタさんとじゃんけんゲームのようです。
一人勝ち残った方は、サンタさんとクリスマスツリーと一緒に写真を撮れるそうですよ!
やったね!やったね!?
…そして鹿はここでも補佐なんですね。
見事勝ち残られた患者様と一緒にパチリ。おめでとうございます!
ちょっとした演出ですが、患者様の思い出の一つになっていただけたら嬉しいですね。
…そして今気がつきましたが、今日のサンタさんはファンタスティックなサンダルを履いていますね。一瞬ブーツかと思いましたよ。
続いてはお待ちかね、F場先生の登場ですね。
今年は日本の四季を追いかけるように、春は『さくら~独唱~』、夏は『青葉城恋唄』、秋は『学生時代』、冬は『川の流れのように』を、メドレー形式で歌ってくださいました。
毎年ながら思うのですが、F場先生の歌のパワーはすごいですね。
なんかこう、心がF場先生の世界に持っていかれます。
ちなみに準備段階でOTがぱちぱちいじくっていたパソコンは、このときにスクリーンに映し出した四季の写真を調整していたものだったようですね。
そんな中、会場脇でそわそわしていた天使風看護師さん(ぇ?)と、その奥のサンタ女子…。
クリスマス会の最後を飾るのは、3階ライラック病棟ハンドベル隊の皆様。
今年の曲は『もろびとこぞりて』でしたね。ちょっと難しい曲でしたが、最後までしっかり演奏できていましたよ。
何度聞いていも、ハンドベルの音色は心を癒してくれます。
来年もぜひ、よろしくお願いしますね!まだ早いか!
…ところで、天使風看護師さんとサンタ女子は、これを前に緊張していたんですね。
患者様以上に表情が硬いですょ…。
クリスマス会の締めくくりに、F崎看護部顧問さんに一言いただきました。
わざわざこの時間のために色々な予定を変更してくださったようで、OT達は頭が上がりませんね。
最後に、お帰りになる患者様から笑顔もいただき、今年もやってよかったなぁと、スタッフ一同は思うわけですね。
やっぱり患者様に楽しんでいただけるのが一番ですよ、本当に。
そんなこんなで、今年のクリスマス会もこうして幕を閉じたのでした。
クリスマス。
一年に一度しかない特別な日。
毎年必ずやって来るけれど、そのどれもが決して同じじゃない。
楽しいクリスマス、悲しいクリスマス、忙しいクリスマス、つまらないクリスマス。
どんなクリスマスだったかは人によって様々だけど、一年また一年、思い出は積み重なっていく。
クリスマス。
来年もまた、笑顔で会えますように。
(写真・文:リハビリテーション課 鹿)