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コラム
コラム2016年5月「第8回記念講演会」
初めまして!
先日の節分で少しだけ登場した新任の経営戦略部員です。
先日お知らせに掲載させていただいておりました「第8回記念講演会」が無事に終わりましたので、ご報告させていただきます。
今回のテーマは「自分で決める人生最後の医療」ということで宮本顕二先生、宮本礼子先生ご夫妻を演者としてお迎えし、大盛況に終わりました。
【会場の様子】
写真を見ていただければ分かるように、ご参加いただいた方々はなんと過去最大級の150名近くになり、少し狭く、暑かったかもしれません。申し訳ございません。
みなさん自分の死に方についてって普段あまり意識して考えていないのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
今回の講演の内容は、写真や動画のシーンもあり、自分自身がこうされたらどうだろうかと、死に方について大変考えさせられるものでした。
また各国の終末期医療の現状や、海外では優先されることが多いリビングウィル(生前に行われる尊厳死に対してであれば「尊厳死の権利を主張して、延命治療の打ち切りを希望する」などといった意思表示等)が日本では、主治医の考えにより、患者の意思が尊重されないことがあることにも日本の終末期医療の問題点を感じました。
【質問にも丁寧に答えていただきました。】
そういった示唆に富んだ、大変貴重な講演、宮本顕二先生、宮本礼子先生、本当にありがとうございました。
また、足を運んでいただいた多くの皆様にも厚く御礼申し上げます。
次回の講演もお楽しみに!また宜しく御願いします!
(文:経営戦略部)