コラム2012年09月『ケア連報告』

第１回目の当院勉強会の報告をさせていただいた精神保健福祉士の川岸聡美です。

先日地域の勉強会にて「介護と精神科医療の連携～精神科病院の使い方～」という題名でお話をさせていただきました。受診したり入退院したりする中で様々な事業所や医療機関と携わることが多いので、各事業所間の役割や機能を互いに知っておくことは今後の連携に役立つ!!という共通意識のもと、地域で活躍されているケアマネージャーや訪問看護の方、病院・施設の医師・看護師・作業療法士・ソーシャルワーカーなど１０５名の方に参加していただきました。

当院の精神科一般病棟、精神科療養病棟、認知症治療病棟の各機能の説明や入院形態や外来受診の仕方などを設営させていただいた後にグループディスカッションを行い、学んだことを深めたり共有したり意見交換を行いました。

どうしても敷居が高くなりがちな精神科を皆さんに便利に使っていただけるよう、今後も連携を深めていきたいと思っています。勉強会の開催に携わった江別ケア連絡会の企画係の皆様ありがとうございました。

（文：地域連携・医療相談課／写真：川岸聡美）

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