コラム

2018年3月「3月という風」

「フォルテとは遠く離れてゆく友に『またね』と叫ぶくらいの強さ」

国語教師でもある歌人の千葉聡さんの詩です。

冬との別れ。
学校の先輩・同級生・後輩との別れ。
幼馴染が遠くへ嫁ぐための別れ。
職場の上司・同僚・後輩との別れ。

当法人で働いた看護師が3月で定年退職致しました。
希望ヶ丘病院時代からトータル13年間。
色んな風をみんなで感じながら過ぎた時間はあっという間でした。

「またね」っと言う勇気がなく、かける言葉もなくて、黙って見送るこころ中は「またね」っと。言葉にできませんでした。

沢山有難うございました。
本当にお疲れ様でした。

(文・食いしん坊事務員、写真・デイケアメンバーさん)

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