コラム2015年08月「季節限定カブトムシ・クワガタ部　〜加藤部員の活動結果inニセコ〜」

7月下旬、北海道では短い夏真っ盛り（北海道は8月2週目くらいから涼しくなってきます。これ本当の話です。）の某日…筆者はカブトムシ・クワガタ捕獲のためお世話になっている家族へのせめてもの恩返しのため有給休暇を取得し「ニセコ家族旅行」に旅立ちました。

より確実なカブトムシ・クワガタ捕獲のため家族の希望を最大限取り入れるためコテージ2泊、ホテル1泊として大量捕獲家族の笑顔を夢見て出発…。 家族旅行の結果はともかくとして、ここから先は「カブトムシ・クワガタ部員」としての活動とその結果をご報告します。 写真も撮ってきましたのでいつも通りの形式でどうぞ。

【コテージに着くや否や下見を開始】

コテージ職員の方によると「夜間に外灯のあるところに行くと普通に採れますよ。」とのことだったので外灯も含めてチェックしました。初日はやや雨模様だったものの、期待はおのずと高まります。

【そして夜…捜索開始1回目（8:00PM）】

ハイテンションな我が子たちも勝手についてきます。虫取りの大変さを知らない子供たちに、現実社会の厳しさと父親の威厳を見せておきたいところです。なお、筆者の目がとろんとしていますが…理由は聞かないでください。

【二男（6歳）が発見した「何か」】

「やっぱり簡単には見つからないね〜。」などと言いつつ外灯を見回っていると次男が…「何これ?」と何かを発見します。

【ファーストヒットは二男（6歳）】

おおこれは…ミヤマクワガタのメスですな！昨年美唄で見つけたカブトムシはどれも小さかったのですが…クワガタは結構大きいです。

【1回目の結果】

その後、いくつもある外灯周辺への捜索を強化した我々は、ミヤマクワガタのメスをもう2匹発見しました。それにしても子供は…地面にいる生き物を探すの上手いですな（目線が低いからでしょうか）。これにて1回目の捜索を終了しました（子供たち就寝）。

〜1回目の捜索で手ごたえとコツを掴んだ筆者は、更に深夜の捜索に出かけます〜

【捜索2回目（1:30AM）】

深夜となると外灯が良い具合に灯っています。美唄と比べると全然怖くないし外灯は沢山あるし…と、うきうき気分で捜索を開始します。

【夢中だったのであまり写真はないですが】

深夜もミヤマクワガタのメス中心でしたが、時に他種も捕獲できました。写真はコクワガタのオスです。そして1日目の結果は…。

【初日の結果…】

6:00AMに3回目の捜索も行い、結果は以下のとおりでした。

時期の問題なのか、外灯周囲という環境の問題なのか、極端にミヤマクワガタのメスばかりが捕獲できる状況でした。よって、2日目以降は「ミヤマクワガタのオス狙い」という作戦で臨みます。しかし…。

【遊び疲れて2日目は捜索できず…】

日中、乗馬やらラフティングやらで疲労し爆睡…。「初日にある程度捕獲できたし…。」という油断もありました。ちなみに写真は乗馬の時に撮ってもらったものですが…小学生以上であれば引き馬ではなく単独で乗馬させてもらえます。

〜そして3日目…。〜

ミヤマクワガタのメスは日中でもちらほら発見できるくらい沢山おりましたが、中々オスはいないようで…。半分あきらめつつ、最後の捜索に出かけます。〜

【採れなかった時の言い訳用にうつむいて撮影】

初日はこの格好プラス網（コテージで借りました）でした。街中なら変態確定ですね。こんな私を受け入れてくれたニセコの大自然に感謝するばかりです。そして最後の捜索結果は…。

【いきなり結果ですいませんが…】

な、なんと…ホテル駐車場近くの外灯下のドブでひっくり返っているミヤマクワガタのオスを発見…！。捕獲できると全く思っていなかったのでカメラ持って行ってませんでしたが…最後の願いもかなって大満足です。なお、このホテルではボーイの方からもミヤマクワガタのメスを1匹貰いました。素敵なサービスですね！

〜そして最後に一仕事〜

【初日に大量捕獲したコテージに来ました】

旅行の帰り道、ミヤマクワガタのメスを大量捕獲したコテージを訪れました。そして…ミヤマクワガタのオス1匹に対してメス11匹では多すぎるので8匹をリリースしました。ボーイの方にも折角貰ったのですが…。まあ乱獲は良くないですからね。

【最終結果です。】

そして最終結果は以下のとおりとなりました。本当に欲を言えばミヤマクワガタのオスを大量捕獲したかったのですが…。それは今後の課題としつつ、今回の〆としたいと思います。

【堂々の捕獲結果】
オスメスコンボを3種類で合計91点（他、40点分をリリースしています。）…まあ今回も私の優勝でしょう！！
という訳で、捕獲結果を確認したい方は夏祭りにぜひお越しください！

（文・写真:カブトムシ・クワガタ部）

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