デイケア活動日誌

2024年02月『春を待つ合唱』

 2024年2月16日(金)、今年度から復活したプログラム『ギターで合唱』の3回目が行なわれた。約半年ぶりの開催、今回の選曲のコンセプトは『春を待つ歌』。さてさてどんなラインナップになったのか。

1.翼をください
 やはり定番。デイケアに参加している20代から70代までのメンバーさんみんなが知っている名曲。歌詞の中に春は出てこないが、卒業式でも合唱されるので春の空を羽ばたくイメージがある。

2.大空と大地の中で
 今回の新曲その1。北海道といえばやっぱりこの人。世代によって千春さんのイメージが異なるのもまた面白い。みんなであの伸びやかで艶やかな歌声に挑戦!

3.ゲゲゲの鬼太郎
 前回から加わった話題曲。最新の映画も公開され、ずっと変わらないこの主題歌はどんな世代でも知っているというまさに国民的アニメ。まあ春よりきもだめしの夏のイメージかもしれないが。次回はアンパンマンをという声も上がったがはたして?

4.川の流れのように
 今回の新曲その2。言わずと知れた日本の名曲。みんなでひばりさんのビブラートに挑戦! 病、戦争、災害と悲しいことは続くが穏やかに身を任せられる心でありたい。移りゆく季節、雪解けを待ちながら…まさに!

 そんなこんなで無事に終わった合唱プログラム。リクエストで最後に歌ったのは今回もまた『ゲゲゲの鬼太郎』。しかも前回に引き続きNHK北海道さんの取材も入っていたりして、ちょっと緊張もしながらみんな元気に声を出してくれた。
 喉は筋肉、鍛えられれば誤嚥の予防になり、ひいては窒息や肺炎の予防にもなる。これからもみんなで歌いながらこの時代を生きていこう。

(文:福場将太)

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