コラム

2019年5月「オープニングセレモニー」

オープニングセレモニー

 「思い立ったが吉日」という言葉があるが、何かを始める時にはそれがよいタイミングなのだと思い込むことが重要だ。そうすることで不思議な勇気が湧いてくるし神様にも背中を押されているような気持ちになれる。
 30歳になったから始めてみよう、卒業20周年だから始めてみよう、転職したついでに始めてみようなんてのもいい。もっと身近な所でいうなら、雨が上がったから始めてみよう、風邪が治ったから始めてみよう、星占いがラッキーデイだから始めてみようなんてのもあり。始まりのタイミングは至る所にあるのだ。

 そして今月から令和元年、日本の新しい時代が幕を開けた。何かを始めるにはこれほどうってつけのタイミングはない。しかも滅多にないタイミングでもあるのでこれを活かさない手はないだろう。
 これまでやりたかったけどきっかけがなかったという人、やろうかやるまいかずっと逡巡していたという人、このタイミングで始めてみてはいかがだろうか。
 始めたらそれが始まりなのだ。

(文:福場将太 写真:カヤコレ)

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