旧美唄病院コラム
2010年5月『つれづれなるままに 北海道にきてみた』
〜カスヤ心象スケッチ〜
北海道・・・それは、魅惑のサンクチュアリ(聖地)
ここには、僕が愛してやまない自然がある。
通勤・・・ピンネシリを左に臨み、裾野に広がる何もない平野
12号から枝分かれする農道には水田が広がる。
水を張られた水面は風で静かにゆれ、日本の春が感じられる。
勤務・・・薬局は、ロビーとガラスで仕切られその向こうに見える
鮮やか桃色。北海道のサクラは花と共に葉も出ている。
薬局という閉塞した空間に、もたらされる一瞬の癒し。
あの花が散る前に、僕はどれだけ成長できるだろうか。
などと考えているうちに花は散った。
これから夏がくる。
(読解)
つれづれなるままに 北海道にきてみた
なんとなく 北海道に来てしまった
〜ネギシ読心スケッチ〜
北海道・・・にいる、女性は美しいよね。
ほんと、お酒もおいしいし最高だね。
通勤・・・山もいいけど、ね 何もわからないぼくに
たくさんの人がやさしくしてくれる。それだけでもうれしいね
そんな僕の澄んだココロの水面がザワツク
勤務・・・北海道と埼玉 その距離は遠い
パッションピンク 期待するココロ キレイな花と思っていたあの子が
僕の 一握の清涼水であった。
彼女のココロをつかむには 僕はどうしたら良いのだろうか
と、油断した折 僕のココロは届かなかった。
新しい出会いの予感 夏