旧美唄病院コラム
2008年11月『夜勤体制の避難訓練』
10月6日(月)夜勤体制による火災避難訓練を実施しました。
訓練は2階病棟(看護師2名・看護助手3名)3階病棟(看護師2名・看護助手1名)計8名で、通報・連絡・避難・誘導・初期消火と、実際の火災に応じた対処の仕方を学ぶ目的で行いました。
出火想定場所は2階の洗濯室で、出火想定時間は午前2時、訓練開始は午後2時から開始しました。
出火想定場所の2階洗濯室
119番通報
初期消火活動するが消火不能
担架に患者様(ダミー)を乗せ救助
患者様を避難させています
院長講評
屋内消火栓放水訓練
患者様80人も、避難訓練に参加されました。訓練に参加した8人の職員の的確な避難誘導活動により、患者様もスムーズに避難できました。
「災害は忘れた頃にやってくる」などと言われます。災害が寄り付かないためにも、災害時の対応を忘れず、まずは災害予防に努めてまいります。そして、万が一災害が発生した場合でも、病院内の全ての人が安全確実に避難できるよう取り組みを続け、患者さんに安心して治療に専念していただける医療環境を提供していきたいと思います。