当デイケアでは、月に１回、クリニック専属栄養士による栄養教室が開かれています。
この教室では人間にとって最も大切な活動のひとつの「健康的な食行動」をするために栄養学的て側面から役に立つ情報が提供されます。

本日のテーマは「カゼに負けない身体をつくろう」

ホワイトボードの視覚教材や質問紙を使い、栄養士による分かりやすい説明によってメンバーの皆さんの理解が深まっていく様子がよく分かります。

本日の内容は…
カゼに負けないために～
・身体を暖める…スープ・麺類や抗酸化作用のある
　ネギ、生姜をとる。
・辛い物は避ける
・下痢・吐き気がある時はお粥やスープをとって脱水予防
…etc…

また、風邪をひいて病院へ行く人は1/3、自力で治す人は1/3と云われております。
自力で治す場合の対処法は？とメンバーの皆さんに質問したところ、「睡眠をしっかりとる」、「栄養のあるものを食べる」、「水分をきちんととる。特に生姜湯など温かいもの」などという答えが返ってきました。さすが毎月栄養教室で学んでいるだけあって、皆さんよく理解していますね。

予防法として～
・うがい
・手洗い
・室内の温度、湿度を整える
（そして厚着はNG！体温調節はしっかりと）
・マスクを着用する
・人混みを避ける
・なるべく食事は抜かず体力・免疫力をつける
などなど、今回も様々な学びがありました。

このようにデイケアでは社会復帰もしくは療養生活を送る上での大切な生活の知恵なども会得していきます。このようなプログラムひとつひとつが安定した生活に一役かっています。